酵素ドリンク・サプリ比較

よくある質問

そもそも酵素ってなんですか?

酵素とは、人間・動物・植物、果ては微生物に至るまで、
ありとあらゆる生命体が生きて活動していくうえでなくてはならない、
タンパク質からなる触媒を言います。

食べ物を消化したり、消化したものをエネルギーに変えたり、
新陳代謝をするなど体内 で起こる化学反応は、全て酵素がかかわっています。

例えるなら、食べ物などが体を作るための「材料」だとしたら、
酵素はそれを組み立てる「作業員」というところでしょうか。

酵素がなければ、どんなに栄養のあるものを食べても、
消化もされなければ 血にも肉にも骨にもなることはないのです。

酵素には、消化酵素・代謝酵素・食物酵素があり、
消化酵素と代謝酵素は体内で生み出されることから
「潜在酵素(体内酵素)」食物酵素は外部から取り込むので「体外酵素」とも呼ばれます。

食物酵素は体に蓄えられますか?

多少の個人差はありますが、人が一生のうちで作り出せる酵素の量には限りがあります。

ですが、正しい食生活をおくり食物酵素を十分に摂取し、
内臓を定期的に休ませて体内酵素の無駄遣いをしなければ、
余裕で100歳以上長生きできるぐらいの酵素の 貯蔵量はあるとも言われています。

残念ながら、食べ物から酵素を取り入れたとしてもその酵素が体に蓄えられることはありません。

ではなぜ食物酵素が必要なのかというと、体内酵素、特に消化酵素を節約するためです。
体内の消化酵素と代謝酵素は密接 な関係があって、
例えば暴飲暴食をして大量の消化酵素が必要になるとそれを補うために代謝酵素が動員されます。

すると、体内の代謝酵素が不足して代謝が十分に行われなくなり、
体調の不良や太りやすくなるなどの悪影響が出てきます。

つまり、消化 酵素を食物酵素で補うことで、
体内の消化酵素の消費を減らしその分を代謝酵素のために使うというのが本来の目的です。

酵素ドリンクやサプリメント以外で酵素を摂るには?

酵素には熱に弱いという性質があります。

およそ48度で2時間、50度で20分、53度で2分もたつとその効力を失ってしまいます。
つまり、食べ物から酵素を摂るには、生食が基本になるということです。

野菜ならサラダ、焼き魚より刺身、というように酵素を 摂るには生のものを食べる必要があり、
加熱調理された食品からは酵素を摂ることができません。

「では、生のものだけを食べていればいいの?」ということになりますが、
酵素を摂るという観点から見ればそのとおりです。

ですが、実際にやってみるとわ かりますが、
加熱調理された食品を食べなれている現代の人にとって生食だけの食生活は非常にストレスがたまります。

それに、加熱することで摂れる栄養素も少なくないことから、
生食だけの食生活を送るのは現実的ではありません。

ですから、無理なく酵素を摂取するなら生のものとそれ以外の食品を半々ぐらいの割合で食べて、
酵素ドリンクやサプリメントで補うというのが、食事の量も減らせて効率的でしょう。

酵素ダイエットの方法は?

酵素ダイエットで最もポピュラーな方法が
1日の食事のうち1食を酵素ドリンクやサプリメントで置き換える方法です。
オススメは朝食の置き換えで、昼食と夕食は通常通りに食べます。

朝食をしっかり食べている人には少し厳しいかもしれませんが、
習慣に してしまえば一番楽な方法だと思います。

この方法では、短期間で劇的にやせるというわけにはいきませんが、
無理なく行えて長く続けられるという意味では、最も効果的な方法でしょう。
できれば、昼食と夕食の食前にも酵素を摂ればなおいいでしょう。

ただし、酵素を摂っているからといって、昼食や夕食を通常以上に食べるのはやめておきましょう。
酵素を摂ってなおかつ腹八分目の食事を心がける、
これが体にやさしくダイエットにも効果的なポイントです。
短期間で効果を出したいという方は、
1〜3日程度のファスティング(断食)にチャレンジしてみましょう。

ただし、いきなり始めるのではなく、
前段階としてファスティングの前日の食事を消化の良いものを腹六分目程度にして体を慣らしておきます。
本番 は、朝昼夜ともに酵素ドリンクやサプリメントのみで過ごします。
水分はとってもOKなので脱水症状を防ぐためにも多めにとりましょう。

そしてファスティングで最も重要になるのが
ファスティングが終わった後の食事(回復食)で、
これがファスティング の成功のカギをにぎっているといっても過言ではありません。

ファスティング後は胃が休んでいる状態なので、
食事はやはり消化の良いものを少しずつ量を増やしながら通常に戻していきます。
この時も酵素を取り入れるとなお良いでしょう。
リバウンドを してしまう人は、この時にたくさん食べてしまうということが多いようです。

他にも2食の置き換えや置き換えなしで酵素と食事を一緒に摂る方法などがありますが、
いずれにしろダイエットを成功させるには、
無理をしないというのがポイントで、無理せずできるというのが酵素ダイエット最大のメリットです。

酵素ダイエットの考え方とは?

酵素ダイエットというと、まるで酵素が直接作用して脂肪を減らしたりすると考えてしまいますが、
酵素がそのままダイエットに関わることはありません。

先にも述べたように、酵素を外から摂取することで体内にある消化酵素を節約し、
その分を代謝酵素 に回すことで代謝を促進させるというのが酵素ダイエットの基本的な考え方になります。

そうした観点からいうと酵素ドリンクやサプリメントは、
いわば消化酵素を効率よく補うために使うもので、
酵素ドリンクやサプリメントが代謝酵素になり得るものではありません。

ですが、食事に酵素を取り入れることによって、
消化吸収が良くなる、食事の量が減る、代謝が良くなるなどダイエットには非常に有効です。

また、酵素ドリンクやサプリメントには酵素だけでなく健康に役立つ様々な栄養が含まれているので
無理なく健康的にダイエットをしたい方には特にオススメです。

酵素ダイエットのやせる以外のメリットとは?

これといってデメリットらしいデメリットは見当たらない酵素ダイエットですが、
強いてあげるとするならば、まず、「多少の空腹感を伴う」ことでしょうか。

ある意味これが酵素ダイエットの最大の敵と言ってもいいかもしれません。

これは、少しずつ 食事の量を減らすなどの工夫をすればそれほど苦にはならないでしょう。
もちろん、ダイエットの効果が表れるのには時間がかかると思いますが、
無理なく確実に痩せたい方は「少しずつ」が原則です。

もう一つは、酵素ドリンクやサプリメントの値段が比較的高いことです。

しかしこれも、一時的な効果しか得られないエステなどに何万円も出したり、
効果がマユツバ物のダイエット法にお金をかけることを考えれば、

コストパフォーマンス的には決して 高くはないと思います。
やり方さえ間違えなければ、高いダイエット効果に加えて健康にもなれることを考慮すれば、
むしろ安いといってもいいくらいです。

酵素ダイエットをしていれば運動をしなくてもいい?

基本的には酵素を取り入れることによって代謝が促進されて太りにくい体を作れますが、
さらに適度な運動を行うことによって、より代謝が良くなり、ダイエットの効果も非常に高くなります。

それに、ただ痩せるだけでなく、引き締まって均整のとれた 美しい体が手に入り、
筋肉がつくことによって基礎代謝も上がるので、ますます太りにくくなります。

酵素ダイエットと適度な運動の併用は、
無理さえしなければメリットだらけの非常に理想的なダイエット法でしょう。

ウォーキングなどの軽めの運動 で充分効果が期待できますし、
女性なら、男性のように運動によって筋骨隆々になることもなく、
引き締まる程度の筋肉しかつきませんからご安心ください。

男性なら男らしい張りのある体が手に入ります。

妊婦が酵素ドリンクやサプリを飲んでも大丈夫?

酵素ドリンクやサプリメントは妊婦さんや授乳中のお母さんが飲んでも問題はありません。

むしろ、お腹の中の赤ちゃんや母乳を飲む赤ちゃんのために積極的に飲んでもらいたいと思います。
酵素を摂りいれることで母乳の出が良くなることもあるそうです。

置き換えダイエットやファスティングも、ストレスを感じない程度に行う分には大丈夫です。
「2人分たべなくちゃ」と妊婦さんが思うままに食べてしまうと、
生まれてくる赤ちゃんが肥満症になりやすいという報告もありますから、
酵素によって適度にカ ロリー制限をすることは効果的と言えるでしょう。

酵素ドリンクやサプリメントは低カロリーで栄養価が高いので、
お腹の中の赤ちゃんの栄養不足も心配ありません。
さらに、デトックス効果も期待できるので、
お母さんの体内の毒素が、赤ちゃんにまわってしまうリスクも低減できます。

酵素ドリンクやサプリは、いつ飲んだらいいですか?

酵素ドリンクやサプリメントは医薬品ではないので、薬のように飲むタイミングは限定されません。
基本的にお好きな時間・タイミングで飲んで大丈夫です。

また、飲む分量についても、飲みすぎたからと言って体に害を及ぼすようなこともありませんから
お好きな分量を飲んで大丈夫です。

ただし、酵素ドリンクやサプリメントには数多くの原材料が使われていることが多いので、
アレルギーをお持ちの方は、各社の公式ホームページに使用原料が公開されているので、
そちらで確認することをおすすめします。

ダイエット目的の方は、消化の促進や食事の量を減らすという意味で食前に飲むのが効果的でしょう。
健康のためというのであれば、いつ飲んでもいいでしょう。

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